
バルクアップ筋トレ後の食事として、唐揚げが有効な理由を解説するとともに、各種唐揚げ料理の栄養成分をご紹介します。
唐揚げがバルクアップに有効な理由

食品は主にタンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素から構成されており、なかでも筋肉の材料となるタンパク質量は重要で、筋力トレーニングの食事としてはまずはタンパク質量を基準に決めていきます。
筋力トレーニングによって筋肉を肥大(バルクアップ)させていくためには、体重1kgあたり約2g(肉類換算10g)の純タンパク質を1日に摂取する必要があります。
具体的には、体重60kgの場合、1日に純タンパク質120g=600g相当の肉類・魚介類を食べなくてはいけません。
また、タンパク質を消化吸収して筋肉として再合成するためには多くのエネルギーが必要となります。目安としては、摂取するタンパク質の約2〜3倍の脂質・炭水化物が必要です。
つまり、唐揚げに含まれる多くのタンパク質が筋肉の材料となり、その豊富なカロリーが筋肉合成に有効なのです。
各種唐揚げ料理の栄養成分
唐揚げ(鶏肉)のカロリーと栄養素

唐揚げ(鶏肉)3個100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:290kcal
タンパク質:13.21g (52.84kcal)
脂質:23.46g (211.14kcal)
炭水化物:3.75g (15kcal)
鶏軟骨の唐揚げのカロリーと栄養素
鶏軟骨の唐揚げ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:141kcal
タンパク質:9.92g (39.68kcal)
脂質:7.94g (71.46kcal)
炭水化物:6.21g (24.84kcal)
手羽先唐揚げのカロリーと栄養素

手羽先唐揚げ1個40gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:105kcal
タンパク質:5.6g (22.4kcal)
脂質:7.63g (68.67kcal)
炭水化物:2.14g (8.56kcal)
たこの唐揚げのカロリーと栄養素
たこの唐揚げ1食100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:164kcal
タンパク質:11.36g (45.44kcal)
脂質:7.7g (69.3kcal)
炭水化物:9.32g (37.28kcal)
カレイの唐揚げのカロリーと栄養素

カレイの唐揚げ1食130gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:238kcal
タンパク質:21.74g (86.96kcal)
脂質:13.34g (120.06kcal)
外食の唐揚げ
大戸屋香味唐揚げ定食のカロリーと栄養素

大戸屋香味唐揚げ定食1食あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:982kcal
タンパク質:39g
脂質:46g
炭水化物:101g
なお、数値と画像は「大戸屋公式ホームページ」を参照しています。
なか卯からあげ親子丼のカロリーと栄養素

なか卯からあげ親子丼(並盛り)1食あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:881kcal
タンパク質:44.1g
脂質:29.1g
コンビニの唐揚げ
からあげクンレギュラーのカロリーと栄養素

からあげクンレギュラー1箱あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:220kcal
タンパク質:14.0g
脂質:14.0g
にんにく醤油仕立ての鶏からあげ弁当のカロリーと栄養素
にんにく醤油仕立ての鶏からあげ弁当1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:814kcal
タンパク質:39.1g
脂質:17.9g
炭水化物:126.2g
塩レモンからあげ棒のカロリーと栄養素

塩レモンからあげ棒1本あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:154kcal
タンパク質:10.2g
脂質:7.7g


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三大栄養素の筋トレでの筋肉への働き

当サイトでは昨今大きなムーブメントになりつつある筋力トレーニング(いわゆる筋トレ)に関するコンテンツ・情報も公開しています。三大栄養素の筋トレにおける筋肉への働きは以下のようになります。
タンパク質:筋肉の原料となる栄養成分で、筋力トレーニングの食事メニューを考える場合、最優先で考慮すべき要素です。体重1kgあたり1~2gのタンパク質(肉類換算で約5~10g)を1日に摂取するようにします。
脂質:体脂肪になりやすいため控えめに摂取しますが、長時間のトレーニング運動において効率的なエネルギー源として作用したり、腹持ちをよくする作用もあるため適正量を摂取することは必要です。
炭水化物:短時間でエネルギーに変換できるためトレーニング前やトレーニング中のカロリー補給に適しています。また、トレーニング後にタンパク質と同時に摂取することで、筋肉を合成するさいのエネルギーとしても効率的に作用します。
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