補助者がいない単独トレーニングでも筋肉を強く追い込むことのできるトレーニングセット法である、パーシャルレップ法の基本理論を解説するとともに、具体的な組み方を例示します。
パーシャルレップ法とは
パーシャルレップ法とは、トレーニングセット終盤で挙上限界(反復限界)を迎えても、さらにそこから可能な可動範囲で小刻みな挙上動作を繰り返すことで、限界まで筋肉を追い込む(オールアウトする)ことのできるトレーニングセット法です。
パーシャルレップ法の具体例
パーシャルレップ法の具体的な実施方法をバーベルベンチプレスを例にとって解説します。
バーベルベンチプレスにおいて挙上限界を迎えるのは、肘がおよそ90度になるスティッキングポイントですが、パーシャルレップ法の実施には二通りのやり方があります。
まずは、上図のようなスティッキングポイントよりも高い位置での小刻みな挙上動作ですが、この場合、大胸筋だけでなく上腕三頭筋や前鋸筋も強く追い込むことが可能です。
もう一つのやり方が、二枚目の図のようなスティッキングポイントよりも引くい位置での小刻みな挙上動作ですが、この場合、大胸筋だけでなく三角筋や小胸筋にも高い負荷をかけることが可能です。
バーベルベンチプレスにおけるパーシャルレップ法は、このような二通りのやり方とも実施するのが理想的です。
▼詳細記事
https://sfphes.org/2019/10/partial-set.html
さまざまなトレーニングセット法
さまざまなトレーニングセット法についての解説記事をまとめたものが下記の記事です。


当サイト主要コンテンツ
食材一覧ページ|食品一覧ページ食品の栄養成分に関する基礎知識
筋トレにおすすめの外食メニュー
筋トレ前後に適切なコンビニ食品
筋トレ後に最適なコンビニ弁当例
筋力トレーニングの情報コーナー
主要な筋肉の名前・作用と鍛え方
停滞期を突破する筋トレセット法
男性向き筋トレメニュー
部位分割筋トレ|大胸筋の筋トレ
自重での筋トレ|三角筋の筋トレ
チューブ筋トレ|三頭筋の筋トレ
ダンベル筋トレ|背筋群の筋トレ
マシーン筋トレ|二頭筋の筋トレ
バーベル筋トレ|下半身の筋トレ
女性向き筋トレメニュー
部位分割筋トレ|大胸筋の筋トレ
自重での筋トレ|三角筋の筋トレ
チューブ筋トレ|三頭筋の筋トレ
ダンベル筋トレ|背筋群の筋トレ
マシーン筋トレ|二頭筋の筋トレ
バーベル筋トレ|下半身の筋トレ
筋トレの重要な基礎知識
超回復期間を考慮しての実施頻度
筋繊維特性を考慮しての回数設定
筋量と動作を考慮しての実施順序
首の連動性を考慮しての呼吸方法

当サイト協賛ショップ


スポンサーリンク
三大栄養素の筋トレでの筋肉への働き

当サイトでは昨今大きなムーブメントになりつつある筋力トレーニング(いわゆる筋トレ)に関するコンテンツ・情報も公開しています。三大栄養素の筋トレにおける筋肉への働きは以下のようになります。
タンパク質:筋肉の原料となる栄養成分で、筋力トレーニングの食事メニューを考える場合、最優先で考慮すべき要素です。体重1kgあたり1~2gのタンパク質(肉類換算で約5~10g)を1日に摂取するようにします。
脂質:体脂肪になりやすいため控えめに摂取しますが、長時間のトレーニング運動において効率的なエネルギー源として作用したり、腹持ちをよくする作用もあるため適正量を摂取することは必要です。
炭水化物:短時間でエネルギーに変換できるためトレーニング前やトレーニング中のカロリー補給に適しています。また、トレーニング後にタンパク質と同時に摂取することで、筋肉を合成するさいのエネルギーとしても効率的に作用します。
当サイトで記載している食材・食品

当サイトでは1000品目を超える食材・食品に関するカロリー・タンパク質・脂質・炭水化物の栄養成分数値を公開しています。
食材の情報一覧ページはこちら
食品の情報一覧ページはこちら
また、下記の検索窓に調べたい食材・食品名を入力することで情報を検索することも可能です。
食材・食品名で検索

検索窓に食材・食品名を入力してご利用ください。
当サイトの記載内容のエビデンス

当サイトの全ての記事コンテンツは、厚生労働省(食品成分データベース)・厚生労働省(eヘルスネット)・農林水産省・東京都立産業技術研究センターなど公的機関公式ホームページやwikipediaなど民間の信頼性の高いサイトの記載内容を参照し、情報の正確性および根拠(エビデンス)を担保しています。
記事製作
情報提供
運営ショップ
