単独トレーニングでも筋肉を追い込むことのできるレストポーズ法の基本理論を解説するとともに、具体的なセットの組み方を例示します。
レストポーズ法とは
レストポーズ法とは、使用重量と目標レップ数をあえて高めに設定し、セット途中で反復限界を起こし、限界がきたらそのまま(トレーニング状態のまま)少し休息をとって筋肉を回復させ、再びセットを続けて目標の反復回数まで挙上を実施することにより筋肉を強く追い込むトレーニングセット法です。
本トレーニングセットのメリットは、補助者がいない単独トレーニングでもトレーニングを限界までオールアウトすることが可能な点です。
レストポーズ法の組み方例
レストポーズ法の具体的なセットの組み方は以下の通りです。
80kg×8レップ×3セットでの例
1セット目80kg×8レップ
2セット目
80kg×6レップ
(30秒のインターバル)
80kg×2レップ
3セット目
80kg×4レップ
(30秒のインターバル)
80kg×2レップ
(30秒のインターバル)
80kg×2レップ