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女性のための下半身の筋トレ(自宅&ジム)|内ももと太もも前側・裏側の引き締めトレーニングメニュー

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女性のために下半身(内もも・太もも前側&裏側)の筋トレメニュー、具体的なトレーニング種目の実施方法=鍛え方を自重トレーニング・チューブトレーニング・ダンベルトレーニング・マシントレーニング・バーベルトレーニングそれぞれから厳選して解説します。なお本記事の記載内容は筋トレ専門サイトGLINTの「下半身の女性筋トレメニュー」を参照しています。


大腿四頭筋の構造と作用


大腿四頭筋の作用

膝を伸ばす
脚を横に広げる

大腿四頭筋の部位わけ

大腿直筋
外側広筋
内側広筋
中間広筋

ハムストリングスの構造と作用


ハムストリングの作用

膝を曲げる
脚を後ろに上げる

ハムストリングの部位わけ

大腿二頭筋長頭
大腿二頭筋短頭
半腱様筋
半膜様筋

内転筋群の構造と作用

内転筋群の作用

脚を横に閉じる

内転筋群の部位わけ

大内転筋
長内転筋
短内転筋
薄筋
恥骨筋

なお、全身の筋肉はその作用によって次のようなグループに分けるのが一般的です。

上半身の押す筋肉:大胸筋・三角筋・上腕三頭筋・前腕伸筋群

上半身の引く筋肉:広背筋・僧帽筋・上腕二頭筋・前腕屈筋群

下半身の筋肉:臀筋群・大腿四頭筋・ハムストリングス・内転筋群・下腿三頭筋

体幹の筋肉:脊柱起立筋・腹筋群・腸腰筋群

※一般的に脊柱起立筋は上半身の引く筋肉と一緒に、腹筋群は上半身の押す筋肉と一緒に、腸腰筋群は下半身の筋肉と一緒にトレーニングします。

なお、筋肉部位の名称(読み方)および働き(作用)などのさらに詳しい情報は下記リンク先の「主な筋肉の一覧図鑑」をご参照ください。

主な筋肉の名前と働き(名称と作用)および部位別の筋力トレーニング種目

女性が下半身を筋トレするメリット

引き締まった太ももとヒップアップに効果的


下半身は、主に前側(大腿四頭筋)、後ろ側(臀筋群とハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)から構成されています。女性らしい身体つくりとして一般的には、前側とふくらはぎは引き締めトレーニングを行い、後ろ側はボリュームアップ(ヒップアップ)トレーニングを行います。このような下半身トレーニングにより、理想的な下半身プロポーションが望めます。

筋トレの実施目的と負荷回数設定の関係

筋力トレーニングを実施するにあたり大切なことは、その実施目的に対して適切な負荷回数設定でトレーニングを行うことです。筋トレの対象となる骨格筋には主に3種類の筋繊維があり、それぞれに特性は異なります。その筋繊維特性と対応する負荷回数設定は次の通りです。

筋繊維タイプ2b

「筋繊維タイプ2b(短時間に爆発的な収縮をする筋繊維)」は、筋肥大しやすい特性を持つため、ダイエット筋トレの対象ではありません。具体的には8~10回前後の反復動作で限界がくる負荷設定で筋力トレーニングを実施した場合に反応します。

筋繊維タイプ2a

「筋繊維タイプ2a(持久要素のある瞬発的な収縮をする筋繊維)」は鍛えることで適度に筋肥大する特性を持つため、部分的にボリュームアップさせるボディメイクトレーニングの対象となります。具体的には12~15回前後の反復動作で限界がくる負荷設定で筋力トレーニングを実施した場合に反応します。

筋繊維タイプ1

「筋繊維タイプ1(持久的に収縮をする筋繊維)」は、ほぼ筋肥大せずに緊密度が向上する特性を持つため、ダイエットトレーニングでのメインターゲットになります。具体的には20回以上の反復動作で限界がくる負荷設定で筋力トレーニングを実施した場合に反応します。

筋トレの種類

筋力トレーニング(いわゆる筋トレ)には主に以下のような種類があります。

体幹トレーニング

自重トレーニング

チューブトレーニング

ダンベルトレーニング

マシントレーニング

バーベルトレーニング

それぞれにメリット・デメリットがありますが、詳しくは下記の記事をご参照ください。

女性のダイエット筋トレの種類と特徴|それぞれのメリット・デメリット

下半身の自重トレーニング

自重スクワット(太もも前側・裏側)


自重スクワットを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「つま先が膝よりも前になる状態で、腰を斜め後方に下ろすように動作を行うこと」で、これにより膝への負担を防ぎつつ効率的に下半身に効かせることができます。また、やや上を見ることで背すじが伸びて自然と正しいフォームになります。なお、腰を引きながらしゃがみにくい場合は、数cmほどの板を用意し、かかとで踏んだ状態にすると動作がスムーズに行えます。

シシースクワット(太もも前側)


シシースクワットは身体を後方に傾けて動作するスクワットのバリエーションで、大腿四頭筋に集中的に負荷がかかります。転倒防止のため、柱などを持って行うことをおすすめします。

ブルガリアンスクワット(太もも裏側)


ブルガリアンスクワットは片足を後方の台などに乗せて行うスクワットのバリエーションで、特に後ろ足に意識をおいて動作することでハムストリングスに負荷が集中します。

ワイドスクワット(内もも)


ワイドスクワットは脚を左右に大きく開いて行うスクワットのバリエーションです。つま先を外側に開き、膝をつま先と同じ方向に向けて動作を行うことがポイントです。

フロントランジ(太もも裏側)


フロントランジは脚を前後に開いて行うスクワットのバリエーションで、後ろ足主働で動作を行うことでハムストリングスに対する負荷を高めることが可能です。

サイドランジ


サイドランジは左右に足を開いて横方向のスライド動作を行うスクワットのバリエーションで、伸ばした脚を主働にして動作することで内転筋群への負荷を高めることができます。

下半身のチューブトレーニング

チューブスクワット(太もも前側・裏側)


チューブスクワットを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「つま先が膝よりも前になる状態で、腰を斜め後方に下ろすように動作を行うこと」で、これにより膝への負担を防ぎつつ効率的に下半身に効かせることができます。また、やや上を見ることで背すじが伸びて自然と正しいフォームになります。なお、腰を引きながらしゃがみにくい場合は、数cmほどの板を用意し、かかとで踏んだ状態にすると動作がスムーズに行えます。

チューブレッグエクステンション(太もも前側)


チューブレッグエクステンションを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でつま先を手前に向ける動作を加えて筋肉を完全に収縮させること」で、これにより大腿四頭筋が強く収取しトレーニング効率が良くなります。また、負荷を逃がさないために、上半身を後ろに倒さないことも大切です。

チューブレッグカール(太もも裏側)


チューブレッグカールを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でつま先を伸ばす動作を加えて筋肉を完全に収縮させること」で、これによりハムストリングが強く収縮してトレーニング効果が高まります。また、戻す動作の時もしっかりと動きをコントロールして効かせることも大切です。

チューブアダクション(内もも)


チューブアダクションを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「軽めの負荷でゆっくりと確実に聞かせる動作を行うこと」で、これは内転筋群がインナーマッスルに近い特性を持っていることが理由です。戻す動作の時もしっかりとコントロールして効かせるようにするとよいでしょう。

下半身のダンベルトレーニング

ダンベルスクワット(太もも前側・裏側)


ダンベルスクワットを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「つま先が膝よりも前になる状態で、腰を斜め後方に下ろすように動作を行うこと」で、これにより膝への負担を防ぎつつ効率的に下半身に効かせることができます。また、やや上を見ることで背すじが伸びて自然と正しいフォームになります。なお、腰を引きながらしゃがみにくい場合は、数cmほどの板を用意し、かかとで踏んだ状態にすると動作がスムーズに行えます。

ダンベルフロントランジ(太もも裏側)


ダンベルフロントランジダンベルフロントランジは脚を前後に開いて行うスクワットのバリエーションで、後ろ足主働で動作を行うことでハムストリングスに対する負荷を高めることが可能です。

ダンベルワイドスクワット(内もも)


ダンベルワイドスクワットは脚を左右に大きく開いて行うスクワットのバリエーションです。つま先を外側に開き、膝をつま先と同じ方向に向けて動作を行うことがポイントです。

ダンベルサイドランジ(内もも)


ダンベルサイドランジは左右に足を開いて横方向のスライド動作を行うスクワットのバリエーションで、伸ばした脚を主働にして動作することで内転筋群への負荷を高めることができます。

ダンベルレッグエクステンション(太もも前側)


ダンベルレッグエクステンションを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でつま先を手前に向ける動作を加えて筋肉を完全に収縮させること」で、これにより大腿四頭筋が強く収取しトレーニング効率が良くなります。また、負荷を逃がさないために、上半身を後ろに倒さないことも大切です。

ダンベルレッグカール(太もも裏側)


ダンベルレッグカールを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でつま先を伸ばす動作を加えて筋肉を完全に収縮させること」で、これによりハムストリングが強く収縮してトレーニング効果が高まります。また、戻す動作の時もしっかりと動きをコントロールして効かせることも大切です。

下半身のマシントレーニング

スミスマシンスクワット(太もも前側・裏側)


スミスマシンスクワットを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「つま先が膝よりも前になる状態で、腰を斜め後方に下ろすように動作を行うこと」で、これにより膝への負担を防ぎつつ効率的に下半身に効かせることができます。また、やや上を見ることで背すじが伸びて自然と正しいフォームになります。なお、スミスマシンのトレーニング種目全般に共通の注意点として、スミスマシンは軌道が固定されている(軌道が一直線)という特性上、関節や靭帯に負担となる軌道にならないよう、「事前にシャフトのみで軌道の確認動作を実施すること」が重要です。

マシンレッグプレス(太もも前側)


マシンレッグプレスを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「膝よりもつま先が相対的に前に出ないようにシートの位置を調整して行うこと」で、これにより膝にかかる負担を避けることができます。また、折り返し位置で反動を使わないようにすることも大切です。

マシンレッグエクステンション(太もも前側)


マシンレッグエクステンションを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でつま先を手前に向ける動作を加えて筋肉を完全に収縮させること」で、これにより大腿四頭筋が強く収取しトレーニング効率が良くなります。また、負荷を逃がさないために、上半身を後ろに倒さないことも大切です。

マシンレッグカール(太もも裏側)


マシンレッグカールを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でつま先を伸ばす動作を加えて筋肉を完全に収縮させること」で、これによりハムストリングが強く収縮してトレーニング効果が高まります。また、戻す動作の時もしっかりと動きをコントロールして効かせることも大切です。

マシンアダクション(内もも)


マシンアダクションを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「軽めの負荷でゆっくりと確実に聞かせる動作を行うこと」で、これは内転筋群がインナーマッスルに近い特性を持っていることが理由です。戻す動作の時もしっかりとコントロールして効かせるようにするとよいでしょう。

下半身のバーベルトレーニング

バーベルスクワット(太もも前側・裏側)


バーベルスクワットを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「つま先が膝よりも前になる状態で、腰を斜め後方に下ろすように動作を行うこと」で、これにより膝への負担を防ぎつつ効率的に下半身に効かせることができます。また、やや上を見ることで背すじが伸びて自然と正しいフォームになります。なお、腰を引きながらしゃがみにくい場合は、数cmほどの板を用意し、かかとで踏んだ状態にすると動作がスムーズに行えます。

バーベルフロントランジ(太もも裏側)


バーベルフロントランジは脚を前後に開いて行うスクワットのバリエーションで、後ろ足主働で動作を行うことでハムストリングスに対する負荷を高めることが可能です。

バーベルサイドランジ(内もも)


バーベルサイドランジを実施する上で大切なポイントは、膝関節への負担を避けるため、膝がつま先より前に出ないようにすることです。また、膝の向きとつま先の向きを同じ方向にすることも重要です。なお、伸ばしたほうの脚で身体を引き上げるように動作すると、より内転筋群に負荷がかかります。

トレーニングギアについて


筋トレに必須となるのがトレーニングギアで、特に握力や手首の維持に不安のある女性にとっては、押す種目・引く種目によってそれぞれサポートに便利なものがあります。詳しくは、下記のページで解説していますので、そちらをご参照ください。

筋力トレーニングに必要となる各種のトレーニングギア(補助用品)

女性のための筋トレ食事メニュー



女性筋トレのための食事メニュー例|高タンパク質低カロリーなレシピ

女性のダイエット筋トレメニュー

女性が筋トレだけで、確実に美しく痩せるための「部位分割トレーニング」=「スプリットメニュー」のなかでも、とても効率的な週2〜4回のトレーニングプログラムをご紹介します。詳しくは下記の記事をご参照ください。

女性向き部位分割筋トレメニュー|1週間(2・3・4回)の自宅&ジムでのダイエットプログラムの組み方例

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三大栄養素の筋トレでの筋肉への働き



当サイトでは昨今大きなムーブメントになりつつある筋力トレーニング(いわゆる筋トレ)に関するコンテンツ・情報も公開しています。三大栄養素の筋トレにおける筋肉への働きは以下のようになります。

タンパク質:筋肉の原料となる栄養成分で、筋力トレーニングの食事メニューを考える場合、最優先で考慮すべき要素です。体重1kgあたり1~2gのタンパク質(肉類換算で約5~10g)を1日に摂取するようにします。

脂質:体脂肪になりやすいため控えめに摂取しますが、長時間のトレーニング運動において効率的なエネルギー源として作用したり、腹持ちをよくする作用もあるため適正量を摂取することは必要です。

炭水化物:短時間でエネルギーに変換できるためトレーニング前やトレーニング中のカロリー補給に適しています。また、トレーニング後にタンパク質と同時に摂取することで、筋肉を合成するさいのエネルギーとしても効率的に作用します。

当サイトで記載している食材・食品



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