自宅での筋力トレーニングが気軽に行えるトレーニングチューブの種類とセットタイプについて解説します。
トレーニングチューブの特徴
トレーニングチューブ(レジスタンスバンド)を使用するトレーニングは、複数の筋肉を同時に動かすコンパウンド種目(複合関節種目)だけでなく、単一の筋肉に集中的な負荷を加えられるアイソレーション種目(単関節運動)が豊富なことが特徴です。
また、ダンベルなどフリーウエイトでは再現できない「上から腕を引く動作」が可能なことも大きなメリットです。
トレーニングチューブの種類
シンプルタイプ
シンプルなチューブタイプで、リーズナブルなことがメリットです。単なるゴムチューブなので、固定や保持に難点があります。
ループタイプ
腕や太ももにはめて使用するタイプです。トレーニング種目が限られます。
エクササイズバンド
異なる強度のものがセットになった板状ゴムバンドです。コンパクトでリーズナブルなのがメリットですが、やや短く、また固定や保持にもやや難点があります。
トレーニングチューブセット
強度の違う複数のトレーニングチューブがセットになったタイプで、現在の主流です。ドアにはさんで固定するアタッチメント、バーにはめられるループアタッチメントが付属しており固定が容易で、またグリップがあるため保持性にも優れています。
トレーニングチューブセットの実際の使用方法や使用感については下記の記事で解説しています。
また、当サイト協賛企業様のMazurenkoJapanでは大型カラビナフックが特徴の各種ケーブルアタッチメントも装着可能なトレーニングチューブを取り扱っています。